はらぺこあおむし【15位】

エリックカール(作) 偕成社

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

上の子が赤ちゃんの頃から読み続けてセロテープだらけになってしまった本です。
赤ちゃんの頃は何度も何度も読み聞かせ、大きくなった今でも読んで欲しいと持ってきます。
フランス語版が幼稚園にあり、入園以降も読み続けています。
息子は「穴が開いていて面白いし食べ物がたくさんだから。」、娘は「蝶々と絵がかわいいから好き。」なんだそうです。
絵本を読みながら、カラフルなイラストを使って色の名前を覚えたりしました。
(フランス在住、5歳11ヶ月男の子、4歳女の子、日本語120冊・フランス語50冊・ベトナム語10冊)
いわずと知れたエリックカールのたぶん一番有名な絵本。
色彩の美しさはもとより、お話もとてもかわいらしく大人が読んでも面白い。
さすがにベストセラーだけあって、我が家も0歳児の読み聞かせ最初の頃からの愛読書。
小さい子どもにとっても楽しい本です。
これからは数字や曜日の概念も学べる絵本・・・と聞きますが、ずっとずっと手元に置いておきたい良い本です。
2歳になる頃、某美術館のカール展を訪れた時の子どもの瞳の輝きや嬉しい声を忘れることができません。
作品ができあげる過程もとても素晴らしく、作者も作品もほんとうに魅力的だと私も感動。
(神奈川県在住、2歳8ヶ月の男の子、日本語300冊)
ちっぽけなあおむしがきれいなちょうちょうになるだけでも素敵です。
しかしはらぺこのあおむしがおいしいものを数えながらた~~くさん食べる、1個ずつ食べ物が増えるとき小さなページになっている。
特にむしゃむしゃ食べるとき紙に丸い穴があいている、などを6年前初めて見てたいへん感動したのを覚えています。
色が綺麗だし、最近は穴があいていることに気づいて指を入れたり穴を覗いたりして楽しんでいます。
園で歌を覚えてきてから、何度もみていました。
非常に厚手なので敗れることがないし、穴の仕掛けがあって小さい頃は指をいれて楽しむこともできます。
少し大きくなってからは、次の日は何を食べたんだろう~?と自分で想像して答えてみたりすることもできます。
それに色彩がきれいで情操にもいいかなと思いました。
この絵本はとにかく沢山の色が使われていて、見た目もきれいですが、子ども達が大好きな絵本です。
何回も読んで欲しいとリクエストされ、子どもたちは内容を覚えてしまっているので、自分達でも絵本をめくりながらお互い読みあいっこしています。
絵本を読みながら曜日と数が覚えられたり、あおむしがさなぎになって蝶になる事で、「一つのものが成長して形を変える事があるんだ」という事も教えることができるので、私の中ではお勧めです。
絵本の色が原色をたくさん使っていて、目に付きやすい。
食べ物が題材なのでとっつきやすいのと同時に、数も覚えられる所が良いと思う。
1歳3ヶ月になる息子が大好きです!本棚のところへ行くと、「あおむし、あおむし」と言って私に読ませようとします。穴に指を突っ込んで、裏のページを見るのが特に好きです。