ぎゅっ【17位】

ジェズ・オールバラ(作) 徳間書店

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

言葉は題名と同じく「ぎゅっ」だけしかありませんが、絵が細かいところまで描かれているので動物たちが生き生きしていてとても迫力があります。
息子はこの絵本が大好きでジョジョとママがハグをするところを真似て、私たちもハグします。
(オーストラリア在住、1歳1ヶ月男の子、日本語80冊・英語10冊)
一日に何度も「読んで~」と持ってきた絵本がこの絵本でした。
何度読んでも「もう一回」というような意思表示をしてきて喜んでいる様子がとてもよく分かりました。
最後の方に子どものおさるさんが「ママー」と叫ぶシーンがあります。
いつの日からか私がこのページを開く手前で「ママー」と叫ぶようになりました。
すっかり絵本の流れを覚えていることに驚きました。
また、お話が『ぎゅっ』だけなのですが、動物たちが仲良くしている様子、親子の触れ合いを強く感じることができ、必ず本を読んだ後二人でぎゅーし合うのがおきまりになっています。
(フィリピン在住、1歳8ヶ月男の子、日本語130冊)
「ぎゅっ」というフレーズしか出てきませんが、親子で読みながら何度も「ぎゅーっ」とHUGしています。
(福岡県在住、1歳8ヶ月女の子、日本語80冊)
親子のふれあいが、とっても素敵で、最後には、子どもをぎゅうと抱きしめるように出来るのがいいとおもいます。
「ぎゅっ」だけしか書いてないのですが、その表情から親子の愛情や仲間達への感謝、友情が子どもにとても伝わりやすいようです。
自然に自分からぬいぐるみを『ぎゅっー』と言って可愛がっています。
他者への愛が身につくように感じました。
何冊も絵本を読むようせがまれ、口も疲れたときにはセリフが少ないのも助かっています(笑)
チンパンジーのジョジョが主役で文字はほとんどありませんが暖かい絵本です。
子どもが1歳になる前からずっとお気に入りで、(今は2歳です)現在は続編も2冊でています。
参考になれば幸いです。
絵がかわいい。
1歳の子でも内容がわかる。
(おかあさんを探している時寂しい顔になり、見つかるとうれしそう。最後に絵本をまねてぎゅっと抱きしめるとすごく喜びます。)