よるくま【5位】

酒井駒子(作) 偕成社

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

働く母親として、よるくまの気持ちを通して子どもにやさしくなれます。
母親が気に入った絵本はなぜか子どもも気に入り、とんとんしていました。
(茨城県在住、5歳9ヶ月男の子、日本語170冊)
子どもがお気に入りの1冊 お母さんを見つけるシーンで「ママ居た~」と嬉しそうにします。
2つのぬいぐるみで再現して遊んだりもします。
寝かしつけにも最適。
(栃木県在住、2歳1ヶ月女の子・0歳2ヶ月男の子、日本語150冊)
何度も「読んで~」と言われ、しばらくすると、暗唱するようになりました。
夜の散歩を楽しむようになりました。
(長野県在住、3歳7ヶ月女の子、9ヶ月男の子、日本語200冊)
話し手の視点が固定なので、理解しやすかったようです。
(東京都在住、2歳9ヶ月女の子、日本語200冊・英語2冊)
何回読んでもあきないことと、最後は寝るシーンで終わるので、寝る前に読むと、こどももすぐ眠ります。
本を読んだ後、こどもに「おやすみ」と言うと、「おやすみ、よるくま」と言って寝ています。
一時期、毎日寝る前に読んでいました。
2人目にも読んであげたいと思います。
(岩手県在住、4歳の男の子・0ヶ月の女の子、日本語100冊)
この本で初めて文字数の多い絵本に挑戦しました。
娘は難なく気に入り、以降夜寝る前の定番になっています。
お勧めな点は親子ともに楽しめること。
初めて読んであげた時は危うく親のわたしが泣きそうになりました。
とても感情移入しやすいです。
娘がぐずったときにもこの本のフレーズをお話ししてあげると泣き止みます。
(中国在住、1歳8ヶ月女の子、日本語100冊)
子どもが2歳頃、この本が好きで、晩でなくても読んでいました。
「だいてみたらかわいかった」という所で必ず抱っこされに来ました。
お母さん熊を一緒に探す時、テーブルの下を覗く仕種を真似たりして、「探す」という行為をこのとき学んだ様に思います。
いつも母親を追いかけている甘えん坊の自分と、よるくまが無意識の内に重なって、この本が好きになったのかもしれないな、と思います。
読んでいてとても心が温かくなる本です。
絵の感じも優しくて子どもも大好きです。
娘は2歳ですが、いつもお買い物ごっこで、自分の鞄を持ちながら「はちみつ買いに行ってくるわ」と言います。
それはこの本にお母さんを探して「はちみつをかいに」という文を聞いていたからです。
あと、テーブルを覗いている「よるくま」を見て、「いないいないばぁーってしてる」と言って、何回もそのページを喜んで見ていました。
本はテープで張って直すほど、ボロボロになってしまいましたが、寝るときも「よるくま」のお話をして寝ています。(私は文章全部暗記してしまいました)
ママが仕事をしていて子どもが淋しい気持ち、またママがなぜ仕事をしているのかと言う事が理解できそうな内容だから。
子どもがはじめて暗唱した絵本です。
表紙も読んで、作者の名前の漢字を覚えていました。
繰り返し100回は読んだと思います。ママと主人公の会話だけで進んでいくところが私は好きです。