でんしゃでいこうでんしゃでかえろう【7位】

間瀬なおかた(作) ひさかたチャイルド

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

電車がすきなので大変喜んで読んでともってきます。
表紙から読めば 『でんしゃでいこう』裏表紙から読めば『でんしゃでかえろう』になって二度楽しめます。
さらに絵が見開きいっぱいに細かく情景や人物が描かれているので、踏切をみつけたり雪だるまを指差して冷たいとしゃべりだしたり、猿をみつけてアイアイを歌いだしたり、成長も感じられる一冊。
(埼玉県在住、男の子 2歳0ヶ月、日本語110 冊)
この本は前からも後ろからでも読める本です。
とても単純な内容ですが、子ども(男の子:当時2歳)が本屋で自分で手に取ったので買いました。
トンネルの中での乗客の様子が時間の経過と共に丁寧に描かれていて、自分(子ども)が電車に乗ったら、この子(絵本に描かれている子)と一緒だね、等と自分に照らし合わせてみているようでした。
(広島県在住、3歳2ヶ月の男の子、3ヶ月の女の子、日本語70 冊)
電車好きの息子が選んだ本です。
前、後ろどちらからも読めます。
気分によって今日は前から、後ろからと彼なりに考えているようです。
妹に自分が覚えた文章を読んであげていました。
びっくりです。
文章も短いので暗唱しやすいのでしょう。
(山口県在住、3歳9ヶ月の男の子・1歳6ヶ月の女の子、日本語200 冊・英語100 冊)
トンネルに入っている間、一緒に「ゴー」という音をまねとして笑いを共有し、次に何がみえるかわくわくしつつ、子どもが自分でトンネルの穴に手を入れて、ページをめくることが出来る。
絵がとても細かくきれいに書かれているので、子どもは毎回何か新しいものを見つける。
(オランダ在住、3歳2ヶ月男の子、1歳1ヶ月女の子、日本語90 冊・オランダ語40 冊)
8ヶ月から・・・2歳の今日も・・・。
毎日、本棚から取り出し、ゴー デデトトデデトトといいながら、見ています。
息子が、一番よく見ている本です。
子どもの目で、あきない本なのだな~と、思います。
もうすぐ2歳の次女が大好きな絵本です。
文が少なく、”デデン ドドン”の電車の音が各シーンで変わっていくのが面白いです。
描写がとても細かくさりげなく動物が奥の方にいたり、トンネルに入った電車の中の様子が毎回変わっていたり、きれいな色使いで季節感が伝わって来る絵本です。表表紙から読むと”でんしゃでいこう”裏表紙から読むと”でんしゃでかえろう”になっており、何回も連続して読むこともありますよ。
行きは前から読んで、帰りは後ろから読んで最初の駅に戻ってくるという設定です。
絵のタッチははっきりしている感じですが柔らかさもあって見ていてとても心地良いです。
雪の山、紅葉、菜の花畑といろいろな季節の景色が楽しめます。
前からも後ろからも読めて、でんしゃで行ったり、帰ったりでき、トンネルを出ると次は何が出てくるかなぁ、と大人も子どもも楽しめる本です。
丁寧に細かく絵が書き込まれているので、じっくり絵を見ながら、『あ~、赤ちゃんが泣き出した』『おにぎりたべてるね』などなど、おはなしもできます。
文字数は少なく、リズムがある本。
このほんは後ろからも読める様になっています。
電車がトンネルをくぐり山と海を行ったり来たりと、1冊で2倍楽しめます。
内容も単調でトンネル部分がしかけ絵本になっているので、息子が1歳の時に一番愛読した本です。2歳6ヶ月になった今も時々読んでいます。
表からも裏からも読める絵本です。
電車の中の乗客のようすやトンネルから次のページの風景が覗く感じも好きです。