はじめてのおるすばん【26位】

しみずみちを (作), 山本まつ子(絵) 岩崎書店

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

長男が絵本のみほちゃんと同い年くらいのときに(2~3歳)大好きでした。
長女はちょうど今が旬です(笑)。
せりふをまねしたりしています。めだまのおばけ!のページがお気に入りです。
みほちゃんと自分をかさねて冒険ができるのかな~?親子で少しドキドキしながら読めると思います。
防犯対策も兼ねて、ドアを開けないとか教えるきっかけにもなると思います。
(埼玉県在住、8歳男の子・3歳0ヶ月女の子・0歳5ヶ月女の子、日本語200冊)
初めて読んであげたときは、とても怖かったようです。
特に新聞の集金のおじさんがドアのポストの穴から覗き込む絵は大きな声を出していました。
でも、ドキドキ感がよいのか?何度も読んでと持ってきます。
そして、最初怖がっていたページは今はお気に入りのようで、自分から「おばけ」と言うようになりました。
ドキドキ感を体験できるお勧めの絵本だと思います。
(大阪府在住、4歳2ヶ月、日本語300冊)
4歳になった息子は毎日、何度も「読んで!」と大のお気に入りです。
今では、まだ、字を教えていませんが、上手に私に読んでくれています!子どもの暗記力ってすごいですね!”おめめのおばけ”のところが迫力を感じるようで、おめめがおそってくる様に近づけると、キャーキャー言いながら楽しんでいます!我が家ではロングランです。
はじめてひとりで、任される事はドキドキで不安だけど、大好きなママやパパに認められた喜びで満たされて、とっても素敵な経験になりますね!息子もひとりでおるすばんを経験済みです。
はじめは憧れで読んでもらっていたけれど、今は自分も出来た経験が重なっているのかな?
(兵庫県在住、11歳男の子・4歳男の子、日本語500冊・英語30冊)
2歳になる少し前くらいの頃から何度も読まされた本です。
感情移入するようで、一人で留守番する主人公みほちゃんの様子にドキドキ、ハラハラして聞いているようでした。
ママが帰ってきたチャイムの音のところでいつも必ず「ママー」と半泣きになって抱きついてくるので、読む私の方もその場面がいつも楽しみでした。
(オーストラリア在住、3歳5ヶ月・男、1歳0ヶ月・男、日本語300冊・英語200冊)
はじめてお留守番をするみほちゃんの不安な気持ち、ママが帰ってきたときの嬉しさ等がよく表現されています。
絵も優しいタッチ描かれており、文章とマッチしていて感情移入しやすい作品です。
おばけと思う二つの目が出てくるところなど娘はいつもじっとみています。
毎日のように読んで欲しいと持ってくる絵本です。