Tasha Tudor (原著), 食野 雅子 (翻訳), ターシャ テューダー
【英語を学ぶ前に大切なこととは?】⇒『コーギビルの村まつり』
※この絵本は、1999年にメディアファクトリーから出版されましたが、
メディアファクトリーがKADOKAWAに吸収合併されたため、
2013年にKADOKAWAから再出版されたようです。
メディアファクトリーもKADOKAWAも、
内容は同じです。
レビュ-書かれていて中古品があるのはメディアファクトリー版ですので、
AmazonのURLを下記に記載しますね。
<メディアファクトリー版>
www.amazon.co.jp/o/ASIN/4889919422/ikuji04-22/
吸収合併された後にも出版されているというのは、
良い絵本の証のように思います♪
あなたは、お子さんをグローバル(世界的)な人に育てたいと思いますか?
もし、育てたいと思うのでしたら、どうしたら良いのでしょうか?
英語や語学を学ぶことは大切かもしれません。
そして、それよりも大切なことは、文化を学ぶことではないでしょうか。
乳幼児期から外国の文化を学ぶために最適なのは絵本です。
アメリカの文化を学べる絵本を1冊紹介します。
あらすじ
アメリカの小さな町や村の最大のイベントは、おまつり。
コーギビル村も例外ではありません。
コーギビルの村まつりでは、
ヤギレースで村じゅうがもり上がります。
コーギ犬のケイレブは、
このレースに向けて、
ヤギのジョセフィーンを何ヵ月もかけて調教してきました。
でも、優勝をねらう猫のエドガー・トムキャットが、
どんなきたない手を使って邪魔してくるかわからないのです…。
子育てワンポイントアドバイス
外国の人とコミュニケーションをする場合、語学力は大切かもしれません。
ただ、その国の人の文化的な背景や習慣を知ることや、
日本人の文化や習慣を紹介できることもとても重要です。
絵本は、絵と物語を通して、
文化や習慣を学ぶことができるツールです。
だから、子どもの頃から外国の絵本に触れることは大切です。
『コーギビルの村まつり』の著者、
ターシャ・テューダーは、アメリカで非常に愛されている絵本作家です。
『コーギビルの村まつり』は、
アメリカの田舎の生活と村祭りの様子を描いた絵本です。
細かい部分まで丁寧に描かれた絵からは、
アメリカの典型的な村祭り、
にぎやかな音、
食べもののにおい、
お祭りの楽しさなどが伝わってきます。
この絵本を読むことで、
アメリカの文化や習慣やお祭りの様子を、
子ども達は味わうことができ、
アメリカに関心を持つ可能性が高くなるのではないでしょうか。