おつきさまこんばんは

林 明子(作) 福音館書店

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

上の子が、下の子に読んであげるまでになったこの絵本。
3 人目は、まだまだ聞いているのかいないのかといった風情ですが、大人もこの絵を見ると安らぐし、展開もわかりやすくて、上二人は大好きなご本です。
(千葉県在住、5 歳3 ヶ月男の子・1 歳11 ヶ月男の子・1 ヶ月男の子、日本語400 冊・英語50 冊)
3歳までは、よく読んでいました。
この本を読んでから夜空を見上げてお月様を探しています。
(岡山県在住、3歳2ヶ月女の子のパパ、日本語50 冊)
小さいときから今もずっと喜んでみているので。
(鹿児島県在住、1歳8ヶ月の女の子、日本語150 冊・英語20 冊)
昨日までは『おまえうまそうだな』という恐竜の絵本をお勧めするつもりだったのですが、4歳になったばかりの息子が今日1年半~2年ぶりに『おつきさまこんばんは』を本棚から取り出してきました。猫の細かな動き、裏表紙のあかんべをしたお月様の絵に大喜びで、私も久しぶりに読んでみて本当に素敵な絵本だなあと思った次第です。
子どもが1歳のころからお気に入りの絵本です。
本を読んでからというもの月が大好きになり、昼間もお空を眺めることが大好きになりそこから娘のいろいろな興味が広がったきっかけになった思い出の絵本だからです。
1歳2ヶ月になる娘が特にお気に入りの絵本。
おつきまが登場する場面で大喜びし、雲に隠れる場面では自分で急いでページをめくり、最後のおつきさまの顔を見てまたまた大喜び。
最初私が読んだときは『えっこれだけ?』と思いましたが子どもにはこのちょっとしたストーリー展開がいいのでしょうか?またこのおつきさまの笑顔も魅力的なのでしょう。
6ヶ月くらいから読み聞かせていますが1歳1ヶ月ころ『こんばんは』の場面で自然とお辞儀をするようになっていてびっくりしたのも印象的でした。
おつきさまの笑った顔に反応して、幼い息子が笑顔になる。
その様子を見て、私も幸せな気持ちになりました。
普段は「ダンプえんちょうやっつけた!」や「ふうたのかぜまつり」の好きな4歳のお兄ちゃんも1歳の弟も一緒になって聞いています。
お兄ちゃんはこの本をもう200回以上は読んでいるはずなのに、弟に読んでいると必ず寄ってきます。
この本の夜なのになんだか暖かい感じのする色合いや、静かで落ち着いた印象が寝る前の読み聞かせに最適だと思います。
現在、二歳になる息子が大好きです。
本文を全部、暗記してしまいました。
先日、満月の夜、お月様に雲がかかったのを見て、絵本通りに『だめ、だめ、お月様がないちゃう』と言ったのにはおどろきました。
この本をきっかけに、空を見上げることが多くなりました。