さるのせんせいとへびのかんごふさん

穂高 順也 (著)

「親子で絵本を読むと良いコトがたくさんある」
ということを知っている人は多いと思います。

では、どのような良いコトがあると思いますか?



「子どもの言葉が増える」
「子どもの感性が育まれる」
「創造力のある子に育つ」
「親子で共有の体験ができる」
他にもあると思います。

例えば、
笑える絵本であれば、
笑うことで、楽しくなりますし免疫力が高くなります。

物事を応用する物語であれば、
物事を応用する知恵を潜在意識レベルで学べます。

本日紹介する『さるのせんせいとへびのかんごふさん』の絵本は、
笑いながら応用力を育む絵本です。

あらすじ

どうぶつ村のお医者さんは、
とてもやさしいさるの先生。

先生の心強いパートナーは、
注射器・胃カメラなど、
何にでも変身できるへびの看護婦さん。

ある日、鼻づまりのぞうさんが現れ、
先生に診てもらいますが、さて診断結果は?
<Amazonより>

子育てワンポイントアドバイス

お手玉をお団子やお菓子や野菜などに、
ブロックで作ったものを家や車庫などに、
見立てて遊ぶと、子どもの応用力が育まれます。

そのため、子どもには、
見立て遊びができたり組み合わせて何通りにも遊べるようなおもちゃを選ぶことをお勧めしています。

『さるのせんせいとへびのかんごふさん』の絵本では、
へびの看護婦さんが、
注射器、測り、胃カメラなどに変身をして、
さる先生の診察のお手伝いをします。

へびの看護師さんの活躍は、
親子で楽しみながら、
見立て遊びや組み合わせなどのヒントになります。

余談ですが、日本では、以前は、
女性を看護婦(かんごふ)、
男性を看護士(かんごし)として区別していましたが、
2001年に「保健婦助産婦看護婦法」が
「保健師助産師看護師法」に改定されたことにより、
2002年3月から
男女ともに「看護師」という名称に統一されました。

ただ、
法律上、行政上の名称変更であり、
「看護婦」という慣用的な名称の使用を、
一般市民生活の場において制限されるものではないそうです。

この絵本は、初版が1999年11月ですので、「かんごふさん」という呼び方のようです。

病院を嫌がったり怖がったりするお子さんがいるかもしれませんが、
この絵本を読むことで、病院のイメージが良い方向へ変わるかもしれませんね!

この絵本を読むことで、

・お子さんの応用力が育まれます。

・親子で笑えますので、免疫力がアップします。

・病院のイメージが良い方向へ変わる可能性が高くなります。

よろしければ、親子でお読みくださいね♪