ねないこだれだ【19位】

せな けいこ(作) 福音館書店

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

コントラストのはっきりした絵が良いし、文のリズムが良い。
娘が小さい頃から「目」だけのページでいつも指で目を触って、「目」と言っていました。
(中国在住、2歳9ヶ月の女の子、日本語120冊・英語100冊)
息子が元々せなけいこさんの「あーんあんの絵本」シリーズや「いやだいやだの絵本」シリーズが大好きなようです。
読み聞かせの時に「ママこれ読んで」と言って持ってくる絵本の中に「ねないこだれだ」だけは必ず入っています。
「こんなじかんにおきてるのはだれだ~」と私がおばけ風に読むと息子は大興奮です。
それを楽しみにしているようです。
娘が一番最初に読めるように(暗唱できるように)なった本です。
(愛知県在住、3歳1ヶ月男の子、日本語40冊)
一番最初に読んであげた思い出の絵本で、これを読み始めると、いつもニコニコと笑います。
2歳になる姪もおばけの絵を見て「キャーキャー」言って喜んでいます。
絵本を読みましょうというと必ずこれを読んでほしいと持ってきます。
お姉ちゃんの時もそうでした。
とにかく楽しくて簡潔・優しい絵柄で子どもが大喜び。
生後すぐから何度も繰り返し読んで暗唱してしまうほど。
引きつけるものがあるのか子どもが全く飽きません。
一番好きな絵本はどれ?と娘(現在3歳2ヶ月)に聞いたところ持ってきた絵本です。
最近は読んでいなかったのですが(海外在住のため韓国語の絵本を読んでいます)生後6ヶ月のときに、毎日、寝るときの最後に読んだ絵本です。
早く寝なさいと叱るより、この本を読んで子どもと一緒に怖がって布団にもぐりこんだりして楽しみました。
子どもが本気で怖がって真剣に寝ようとする姿がとってもかわいいです。