ゆうかんなアイリーン

ウィリアム スタイグ (著), おがわ えつこ (翻訳)

お母さんのために!

子どもはお母さんが大好きなんですよね。

お母さんに注目して欲しいし、
お母さんのために頑張ることが多いんです♪

あらすじ

お屋敷の奥様に頼まれたドレスを完成した後、
アイリーンのお母さんは、風邪をひいて、
ドレスを届けることができません。

今夜のパーティに間に合うように、
アイリーンはドレスを届けに行きますが、
吹雪になってしまいました。

ドレスを無事に届けることはできるのでしょうか・・・?

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子育てワンポイントアドバイス

ドレスを届けに行くアイリーンですが、
雪は足首まで積もり、
風は激しくなりました。

ドレスは飛ばされ、
アイリーンは足首をねじってしまいます。

他にも、
崖から落ちたり、
雪の中にうずまったりしながらも、
アイリーンは頑張って、
とうとうお屋敷に到着しました。

お屋敷の奥様は、アイリーンにとても優しくしてくれました。

逆境になっても、
アイリーンが頑張れたのはどうしてだと思いますか?

それは、この本の最後の文章でわかるように、
親に信頼をされていたからなんです。

親が子どもを信頼すると、
子どもは目標に向かい、
自分で工夫してドンドン前に進みます。

この絵本は次の3人にお勧めします。

1.子どもを信頼したい人
2.ゆうかんな子どもに育って欲しい人
3.目標達成したい人