カメラを食べたゾウ―もうひとつのかわいそうなゾウの物語

鎌田俊三(作), 大石容子(絵) 新日本出版社

戦争&象と言いますと、
第二次世界大戦中の上野動物園の3匹の象をテーマにした、
を思い浮かべる方が少なくないと思います。

第二次世界大戦や原子爆弾など、日本で行われた、
第二次世界大戦の事を語り継ぐ事は、もちろん大切です。

しかし、地球上では、第二次世界大戦後も、戦争が行われています。

このお話は、1991年、今から16年前の、
湾岸戦争で、カメラを食べたゾウがいた・・・という、
本当にあった話をもとにした絵本です。

クウェートの動物園の2匹のゾウ、
アジザとサラの運命は・・・・。

命の大切さ、戦争の恐ろしさ、平和の尊さを伝える事ができる
絵本です。

絵本を読みなれていらっしゃるお子さんでしたら、
4歳くらいからお読みになれると思います。
小学生のお子さんは、是非読んで頂きたいと思います。

お子さんはもちろんですが、お父さんやお母さんにも読んで頂きたい絵本です。

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

戦争&象と言いますと、第二次世界大戦中の上野動物園の3匹の象をテーマにした、538 番の『かわいそうなぞう』 を思い浮かべる方が少なくないと思います。このお話は、1991年、今から16年前の、湾岸戦争で、カメラを食べたゾウがいた・・・という、本当にあった話をもとにした絵本です。クウェートの動物園の2匹のゾウ、アジザとサラの運命は・・・・。命の大切さ、戦争の恐ろしさ、平和の尊さを伝える事ができる絵本です。(内容が深い絵本)