よしながこうたく(作) 長崎出版
給食を早く食べて、昼休みの遊びをしたい子ども達は、
給食を大量に残してしまいます。
その結果、給食のおばちゃん達は、給食を作らない事にしました。
そこで、クラスの番長は、給食を作りますが、
それは、とてもまずくて、食べられませんでした。
みんなは、給食のおばちゃんに謝り、
また給食を作ってもらえるようになりました。
おすすめのポイント
決してきれいではありませんが、ダイナミックな絵が描かれています。
きっと作者のよしながさんは、子供心をお持ちの方だと感じました。
そして、早く遊びたいので、給食を残してしまう子ども達の姿と、
給食を一生懸命に作っているのに、食べてもらえない、
給食のおばちゃん達のやりとりも、生き生きと描かれています。
自分達で給食を作ったけれども、美味しくない時に、
給食のおばちゃんたちへの感謝の気持ちが芽生える状況は、
家庭に置き換えると、母と子や夫と妻の関係にも似ていると感じました。
実は、この絵本は、バイリンガル絵本です。
バイリンガルと言いましても、標準語と博多弁ですが・・・・(笑)。
標準語は大きな文字で、博多弁は小さな文字で、書かれています。
博多弁を話せる方が読まれると、とても盛り上がります。
博多弁を話せない方も、ちゃんと楽しめます♪
お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など
決してきれいではありませんが、ダイナミックな絵が描かれています。きっと作者のよしながさんは、子ども心をお持ちの方だと感じました。そして、早く遊びたいので、給食を残してしまう子ども達の姿と、給食を一生懸命に作っているのに、食べてもらえない、給食のおばちゃん達のやりとりも、生き生きと描かれています。自分達で給食を作ったけれども、美味しくない時に、給食のおばちゃんたちへの感謝の気持ちが芽生える状況は、家庭に置き換えると、母と子や夫と妻の関係にも似ていると感じました。実は、この絵本は、バイリンガル絵本です。バイリンガルと言いましても、標準語と博多弁ですが・・・・(笑)。標準語は大きな文字で、博多弁は小さな文字で、書かれています。博多弁を話せる方が読まれると、とても盛り上がります。博多弁を話せない方も、ちゃんと楽しめます♪(内容が深い絵本)