パパとママのたからもの

サム・マクブラットニィ(作) アニタ・ジェラーム(絵) 小川仁央(訳) 評論社

子どもが本当に欲しいものは?

もうすぐクリスマスですね!

お子さんに、どのようなプレゼントを用意していらっしゃいますか?

日本では、ほとんどの子どもたちがたくさんの物に囲まれています。

そして、誕生日やクリスマスには、
お父さんとお母さんだけでなく、
おじいちゃんやおばあちゃんからプレゼントをもらうお子さんも多いようです。

大人たちは、たくさんの物を子どもたちに与えていますが、
それは、子どもたちが欲しいと感じているものなのでしょうか?

物に愛情を託すよりも、
おんぶや抱っこや愛を伝える言葉を、
子どもたちは欲しがっているのかもしれません。

しかも、それは、親の手が空いている時に行うのではなく、
子どもが欲しいと感じた時に、
すぐにおんぶや抱っこをしたり、
日ごろから愛情を表現する会話を行うことが大切なのではないでしょうか。

もしかしたら、それは、
当たり前のことかもしれませんが、
それができていない親御さんが少なくありません。

『パパとママのたからもの』は、
子どもへ親が愛情を表現する具体的な会話を教えてくれます。

そして、子どもが欲しがっている愛情を知ることもできます。

この絵本は3びきのくまのきょうだいが、
お父さんとお母さんが、愛情を伝えてもらい、
心が満たされ、安心して眠るというお話です。

全ての親御さんにお勧めなのですが、
特に次に当てはまる方には、特にお勧めです☆

2人以上お子様がいらっしゃる親御さん、
第2子以降のお子さんを妊娠した親御さん、
お子さんに安心して眠って欲しい親御さん、
子どもに伝える愛情表現の言葉を知りたい親御さん、

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など