わんぱくだんのクリスマス

ゆきのゆみこ/上野与志(作) 末崎茂樹(絵) ひさかたチャイルド

明日はクリスマスという日に、
わんぱくだんの、けん、ひろし、くみは、
くみの部屋で、ツリーの飾り付けを行なっています。

「今年もサンタさんから、プレゼントをもらえるね」とけんが言うと、
「プレゼントは、パパがくれているんだぜ。」とひろしが言いました。
サンタクロースはいるかどうか、3人で口げんかが始まりました。

すると、真っ赤な服を着た、サンタクロースの助手の
【ニャンタクロース】がやってきて、
3人をサンタクロースのところへ連れて行ってくれました。

サンタクロースは、寂しそうな姿で、
「子ども達は、自分の存在を信じてくれなくなった・・・」と言います。

3人はサンタクロースを励まし、
プレゼントを配る事を、サンタクロースと一緒に行ないます。

そして・・・・。

おすすめのポイント

この絵本は、サンタクロースの存在を信じている子と
そうでない子の議論から始まり、
寂しそうなサンタクロースに出会い、
サンタクロースを励まし、
一緒にプレゼント配る姿が、とてもイキイキと描かれています。

【クリスマスプレゼントは、サンタクロースが持ってきてくれるのではない】
という事実を知るのは、何歳頃なのでしょうか。

私個人としては、子どもにはできるだけ長い時間、
ファンタジーの世界を感じて欲しいと思っています。

ファンタジーとは【空想】・【幻想】・【夢】のことです。

事実を事実として知ることは大切かもしれませんが、
ファンタジーの世界を感じる事は、子どもの想像力を育むのに、
重要だと感じています。

そのような世界を感じさせてくれる絵本です。

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

サンタクロースの存在を信じている子と、そうでない子の議論から始まり、寂しそうなサンタクロースに出会い、サンタクロースを励まし、一緒にプレゼント配る姿が、とてもイキイキと描かれています。【クリスマスプレゼントは、サンタクロースが持ってきてくれるのではない】という事実を知るのは、何歳頃なのでしょうか。私個人としては、子どもにはできるだけ長い時間、ファンタジーの世界を感じて欲しいと思っています。ファンタジーとは【空想】・【幻想】・【夢】のことで
す。事実を事実として知ることは大切かもしれませんが、ファンタジーの世界を感じる事は、子どもの想像力を育むのに、重要だと感じています。そのような世界を感じさせてくれる絵本です。(集中力がついたお子様向き)