少年の木

マイケル フォアマン (著), 柳田 邦男 (翻訳)

【希望を持ち続けることの大切さを学べる】絵本

今回は【し】で始まるタイトルの絵本を紹介いたします♪

「余裕があるときはできるのですが、
余裕がないとできないんですよね・・・・」

これは、

「できていないことを叱るよりも、
できたことを認める言動を親が行うと、
子どもは自分で伸びていきます」

ということを伝えた際に、
多くの人がいう言葉です。

余裕があるときにできて、
余裕がない時にできないのは、
誰でも同じです。

その人の本質がわかるのは、
余裕がないときなのではないでしょうか。

人生の中で、
これまでの幸せが一瞬でなくなってしまうことは、
誰もが経験する可能性を持っています。

例えば、
時代の変化により新しい価値観が生まれたり、
大きな災害があったり、
愛する人と別れたり、
仕事を失ったり、
平和が壊されたりなど、
ほかにもあるかもしれません。

そのようなときに、
希望を持ち、
その希望を育て続けることはとても大切です。

それを教えてくれるのは、
本日紹介します、
『少年の木』です。

この絵本では、
少年ががれきの中に小さな緑の芽をみつけます。

その芽は大きくなりましたが、
兵隊に抜き取られてしまいます。

でも、その希望の芽は、
生き続けていくのです。

どのように生き続けていくかは、
絵本を読んでのお楽しみです♪

余談ですが、
私はこの絵本の内容を、
子育てと重ね合わせて読みました。

子育て中は、
様々なことが起きたり状況が変化したりします。

だからこそ、
親は、希望を持ち続けて、
子どもを育て続けることが大切なように感じました。

●○このような方におススメです○●

◆今、危機の中にいる人

◆希望を持ちたい人

◆希望を持ち続けたい人

◆平和を願う人