竹下文子(作) 鈴木まもる(絵) 偕成社
お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など
ほるぷ子ども図書館全セットを始め、絵本中心の育児をしています。1冊を選ぶのは非常に難しいですが、とりあえず、この夏から子ども達がよく手に取っているのが、「はしれ!たくはいびん」です。2年生の長女は、物流の仕組みを学ぶことができ、4歳の次女は、話を楽しむことができ、2歳の長男は、車を始めとする絵を楽しむことができる本です。著者コンビは他にも「ピンポンバス」など何冊も出版していますが、それぞれに少しずつ共通の絵があったり、大人だけにわかる遊びの要素もあり、それらを探し出す楽しみもあります。自分たちが何気なく受けている便利なサービスは、たくさんの人に支えられている、イビキをかいて寝ている間に荷物を運んでくれる人がいる、という事に子ども達も自然に気づいたようです。