どろぼうがっこう

加古里子(作)偕成社

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

どろぼうになる為の学校でのお話という何とも面白い設定です。どろぼうの先生や生徒達の話し口調も昔風で、それがまた子どもには、新鮮なようで、真似をしたりして家族皆で楽しんでいます。「抜き足、差し足、忍び足・・・」というところなんかは、節をつけて読んでいます。
絵については、作者である加古さんもあとがきで書かれているように、表面的な美しい絵ではありませんが、絵本の内容の面白さとマッチしていて私も子ども達も大好きです。
(大阪府在住、8 歳2 ヶ月女の子・4 歳5 ヶ月女の子・11 ヶ月女の子、日本語356 冊)