内田麟太郎(作) 西村繁雄(絵) 童心社
お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など
単なる電車の本ではなく、電車にのった人たちが、降車時に動物・おばけ・時代役者に変わっていく様が面白いです。この人が何に変わったのか探すのが楽しく、一歳の息子も四歳の娘も楽しんでいます。絵をじっくり読める一冊です。
(千葉県在住、4歳11ヶ月女の子・1歳9ヶ月男の子、日本語430冊・英語100冊)
(千葉県在住、4歳11ヶ月女の子・1歳9ヶ月男の子、日本語430冊・英語100冊)
楽しい子育てを知る前に、電車好きの男の子(1歳半)なので、電車のお話ならと思って買ったのですが、たくさんの乗客(人間・動物・妖怪)を食い入るように眺めては、まだ言葉にはならない言葉で、身振り手振りを加えて一生懸命説明(?)してくれます。もう少し大きな子にはちょっとこわいかもしれませんが、いろんなことを想像しているように感じます。文字はとても少ないです。
表紙やタイトルからは想像できない意外な変身がおもしろい。文章が平坦なので、絵のおもしろさが引き立っている。親子の会話が弾む。