浜田広介(作), 梶山俊夫(絵) 偕成社
お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など
文章の日本語がとても美しい。赤おにが人間と仲良くなるには何かを犠牲にしなくてはならない、自分が悪者になりその犠牲になるという青おに、その青おにを気遣う赤おになど、友情の深さ、難しさを考えさせられる。最後のページに青おにからの手紙を読んだ赤おにがどこかへ歩いていくシーンがあるが子どもは「青おにを探しに行ったんだよ」と二人の再会を願っているようでした。
(千葉県在住、4歳5ヶ月の男の子、1歳3ヶ月の男の子、日本語210 冊)
(千葉県在住、4歳5ヶ月の男の子、1歳3ヶ月の男の子、日本語210 冊)