長谷川摂子(作)、ふりやなな(絵) 福音館書店
お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など
買って本棚に並べておいたのですが、娘は表紙の絵が怖いのか、なかなか読んでと言ってきませんでした。1ヶ月は、そのままでした。ある日、「読んで」と持ってきて、それからはお気に入りの絵本になりました。読むと、不思議な世界に引き込まれます。また、ちんぷくまんぷく・・・というリズムカルな言葉も面白いです。20年前の絵本ですが、本当に名作で、おすすめです。少し字が多いですが、絵本をたくさん読んだお子さんなら十分楽しめると思います。
(山形県在住、3歳4ヶ月、日本語460冊・英語110冊)
(山形県在住、3歳4ヶ月、日本語460冊・英語110冊)
4,5歳の子ども向き。登場人物が醸し出す独特の雰囲気、ストーリーの結末等、子どもたちの想像力をかき立てて不思議な世界に一旅行してきたような気持ちにさせられます。
軽快な調子で読み進められることと、愛らしい妖怪が子どもたちにうけています。4歳のお兄ちゃんは、「ちんぶく まんぷく・・・」といううたを覚えてしまったほど。2歳の次男もお気に入りで、文字は読めないのに、いつも本だなから取り出してきます。夢だったのか、現実だったのか・・・。子どもの想像力を膨らませる1冊です。
「めっきらもっきら」と 私が読むと 娘がとても楽しそうに「どおん どん」と 後を続けて言います。三人の妖怪のようなものが出てきますが 絵も三人の言葉の表現もとても優しく ほのぼのとしてきます。