ペレのあたらしいふく

エルサ・ベスコフ(作) 小野寺百合子(訳) 福音館書店

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

絵が素敵です。
(新潟県在住、5 歳0 ヶ月女の子、日本語70 冊)
色調が濃すぎず淡すぎず、ほんわかした感じの絵本です。 お話としては、ペレが服を作る過程を追ったもので、 自分で出来ない仕事は他の人にお願いするのですが、そのかわりにペレは頼まれた仕事をします。最後に服を作る毛をくれた羊にも「ありがとう」と挨拶するのがとてもよいと思います。子どもの頃から労働について学ぶ必要がある、という意味でなく、働くことの大切さが少しわかると思います。上の娘(2歳2ヶ月)は最初の頃は何度も繰り返し読みましたが、最近は思い出したように持ってきて読む本です。