おだんごぱん

ロシア民話 瀬田貞二(訳) 脇田和(絵) 福音館書店

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

ほるぷ図書館のひよこコースの中の1冊です。ぱんが主役の本です。ぱんを焼く行程が歌になっていて私が適当に節をつけて歌いました。その歌が楽しかった娘は毎日、この本をもってきます。『ぼくは、てんかの~』とお風呂場などで私が歌いだすと娘も一緒に歌います。2歳の娘ですが長い歌をほとんど覚えています。いろいろな動物の手から逃げて行くぱんですが最後にはずるがしこいきつねに・・・。まだ娘にはずるがしこさ、要領のよさなどは理解できませんが。ぱん作り方が楽しく、動物たちとの関わりもあり、ぱんはどうなって行くのかという期待感があります。何より親子で歌を楽しんでいます。