サンタさんのいたずらっこリスト

ローレンス・デイヴィッド(作) デルフィーヌ・デュラン(絵) 石津ちひろ(訳) 小学館

もうすぐクリスマス。サンタさんのうちでは、ただいま、大忙し。
パパサンタとママサンタとむすこのピーターが、
世界中の子ども達から届いた手紙を読んでいます。

手紙には、【いいことの数】と【いたずらの数】が書いてあって、
【いいことの数】よりも【いたずらの数】が多いとプレゼントをもらえますが、
その逆でしたら、【いたずらっこリスト】に入ってしまい、
プレゼントがもらえません。

そこで、ピーターは、いたずらっこリストに名前が載っている子の所に出かけ、
プレゼントがもらえるようなヒントを伝えます。

おすすめのポイント

【良い事】や【いたずら】という言葉が出てきて、
さらに、その数を【比べる】というので、
私は、あまり感じが良い絵本ではないと思いました。

しかし、最後の3ページ、パパサンタのピーターへの対応は、
親として学ぶ部分が大きく【本当の親切】や【見返りを求めない良心】を親子で知る事ができると思います。

読んであげるなら 4歳(年少さん)くらいから〜

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

【良い事】や【いたずら】という言葉が出てきて、さらに、その数を【比べる】というので、私は、あまり感じが良い絵本ではないと思いました。しかし、最後の3 ページ、パパサンタのピーターへの対応は、親として学ぶ部分が大きく、【本当の親切】や【見返りを求めない良心】を親子で知る事ができると思います。(集中力がついたお子様向き)