松本智年/一色恭子(原案) 嘉納純子(文) 黒井 健(絵) 偕成社
来たの果ての美しい森の中に、大勢のサンタが仲良く暮らしています。
サンタの国での1年は、
クリスマス・イブに備えて、準備することがいっぱいです。
サンタの国での出来事を1月から毎月お伝えをしているお話です。
おすすめのポイント
サンタクロースは1人ではなく、
のっぽのサンタや、やせっぽちのサンタなど、大勢のサンタが、
サンタの国に住んでいる・・・・
というのは、面白いと思いませんか?
サンタの国の1年間を紹介しているお話なのですが、
原案も文章も日本人が書いていますので、
四季や行事が、日本式になっていて、親しみやすいと感じます。
このような絵本を読むことで、
1月2月などの月の数え方は、教え込まなくても、
お子さんは、ちゃんと分かるようになるのではないかと思います。
一番のおすすめは、ラストシーンの絵です。
ラストシーンに、文章は無いのですが、
クリスマスプレゼントを届け終わった13人のサンタクロースが、
一人1台のそりに乗って、サンタクロースの国に帰っていく姿は、
とても迫力があり、映画を観ているように感じます。
お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など
サンタクロースは1 人ではなく、のっぽのサンタややせっぽちのサンタなど、大勢のサンタが、サンタの国に住んでいる・・・・というのは、面白いと思いませんか?サンタの国の1 年間を紹介しているお話なのですが、原案も文章も日本人が書いていますので、四季や行事が、日本式になっていて、親しみやすいと感じます。このような絵本を読むことで、1 月2 月などの月の数え方は、教え込まなくても、お子さんは、ちゃんと分かるようになるのではないかと思います。一番のおすすめは、ラストシーンの絵です。ラストシーンに、文章は無いのですが、クリスマスプレゼントを届け終わった13 人のサンタクロースが、一人1 台のそりに乗って、サンタクロースの国に帰っていく姿は、とても迫力があり、映画を観ているように感じます。(集中力がついたお子様向き)