ばばばあちゃんのおもちつき

さとう わきこ(作), 福音館書店

家庭にあるものでお餅つきができる方法!

クリスマスが過ぎると、お正月の準備・・・
この時期は、何かと慌ただしさを感じる方も、少なくないようです。

そして、生活様式の変化により、
お正月の過ごし方も多様化しているようですが、
お正月は、おもちを食べるご家庭も多いのではないでしょうか?

もしよろしければ、今年は、お家でおもちをついてみませんか?

おもちをつくのは、大変と思っている方も多いかもしれませんが、
実は、もち米と炊飯器とボウルとすりこぎの4つだけで、
簡単におもちをつくことができます。

『ばばばあちゃんのお餅つき』には、
その方法がとてもわかりやすく描かれています。

さらに、ご飯を使ってつく、ごへいもちの作り方も描いてあります。

私は、娘たちと一緒に、この本に描いてある方法で、おもちをつきました。

娘たちは大喜びでおもちをついて食べました。

【食育】とは、難しく考えたり複雑な物を作ったりするのではなく、
家庭にあるものを工夫して、手作りすることも大切だと感じました。

余談ですが、家庭でついたおもちの美味しさが忘れられず、
私は、餅つき機能を備えたホームベーカリーを購入しました。

昨年から、年末にはもちをつき、
週2〜3度パンを焼くようになりました。

ばばばあちゃんシリーズが好きな方、
家庭で簡単におもちをついてみたい方
お餅の食べ方のバリエーションを知りたい方、
お子さんと食育を学びたい方
などにお勧めの絵本です。

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

昨年12 月に、ばばばあちゃんのおもちつきの本を読んでから、実家でもちつきをしたら、より楽しめて、その後も思い出に残ったらしく、その本を見るたびに、おもちつきの話をする。
(大阪府在住、4 歳男の子・1 歳男の子、日本語50 冊)