おててがでたよ

林 明子(作) 福音館書店

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

子どもが好きで、何度も何度も繰り返し、読んでほしいとせがまれた本。
そのうち、私もせりふを覚えたので、実際のお着替えのときに、この本にあるせりふを言いながら着替えさせていたら、着替えた直後に、この本を取りにいくようになった。
しかも、120冊ある本の中から、背表紙をみただけで、持ってこれるくらい、子どもにインプットされている本です。
(東京都在住、1歳3ヶ月男の子、日本語120冊)
山口様のおすすめのリストにも記載されていましたので、図書館でまず借りてみました。
すると他の絵本にない反応がありました。
1ページ1ページ進むことに笑っています。
いないいないばあ的な要素もあるからなのか・・・。
うちの子は今1歳9ヶ月ですが、今この本が大好きです。
毎日「おてて、おてて」と言いながらこの本を持ってきます。
「おててはどこかな?」と読むと、自分の手を「バー♪」と差し出してくれます。
お顔の場面では「おめめ、おくち」と読むと、自分のおめめやお口を指差しします。
なかなか出て来ない足が気になって気になって・・・出ると「でた~!」大喜び!子どもと一緒に読んでとても楽しい本です。
服をきる様子がかわいく、子どもの着替えのイメージがつきやすいと思うから。