だるまさんと

かがくいひろし(作) ブロンズ新社

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

いまや、赤ちゃん絵本として、定番化された「だるまさんシリーズ」の中から、「だるまさんと」をお勧めします。
絵のタッチ、キャラクター、ストーリー展開。全てが今までになく、予想を超えるという、かがくいさんの作品、全てに共通する要素を、ギュっと濃縮した1冊。
最初はぎょっとするが、だんだん愛着が沸いてくる、キモ可愛いだるまさんに、今回、お友達が!とにかく、子どもの反応がいいので、大勢での読み聞かせにも最適です。
通常、シリーズ化すると、勢いは落ちるものですが、ますます面白くなるという、常識を覆したかがくいさんの才能には、頭が下がるばかりです。
本当に、惜しい人が逝ってしまわれました。
(宮城県在住、5歳9ケ月と6ケ月の女の子、日本語250 冊)
息子がよく「読んで~」と持ってくる本です。
「ぺこっ」や「ぽにん」というところで、息子は必ず絵本の絵と同じ動きをしてくれるのですが、それがとてもかわいらしいです。
(沖縄県在住、1歳11ヶ月男の子、日本語200 冊)