おならうた

谷川俊太郎(原詩), 飯野和好(絵) 絵本館

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

のりがよく、大人も子どもも楽しいので。言葉が遅いと心配していた息子が、いつの間にか暗唱していて、何度も読みたいと持ってきたので。私が「いもくって」と言うと「ぶー」と答えてとても嬉しかったのを覚えています。それ以外のページでも「ぼ」「ぴ」「ぽ」などを私が言わなくて
も息子が言ってくれて楽しい時間を過ごせました。言葉が遅いと心配していましたが、私が絵本を読んできたことや今までしてきたことは息子のなかでちゃんと蓄えられていると信じることができたので、とても印象に残っています。
(愛知県在住、2歳6ヶ月男の子、0歳5ヶ月女の子、日本語230冊・英語24冊)
まずは、飯野さんの絵。これが気に入っている。さらに、内容。なんともいえない、おならの光景・音が笑わずにはいられない。
谷川俊太郎さんのリズムある詩、そしてちょっと恐いような、おもしろい絵。大人も一緒になって笑ってしまうユーモア絵本です。初対面の人の集まりに持って行くと、なぜか気持ちが恥ずかしながらも、ほぐれてきて、着飾らない素の自分に戻らされてしまう、とっても貴重な絵本でもあります。(勇気があれば実行してくださいね(笑))個人的には『あわてて ぷ』がかわいくて好きです。おもしろさには、理由はいらないかも、ぜひご一読を。
何度も読んで~って持ってきます。クレヨンたちのセリフを言いながらいつも楽しそうにお絵かきしています。
(宮城県在住、0歳11ヶ月(障害あり)、2歳11ヶ月、日本語120 冊)