だるまちゃんとてんぐちゃん

加古里子(作) 福音館書店

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

2歳11ヶ月の男の子が、何度も読み聞かせをするうちに、一人で自分読みするぐらい大好きなお話になりました。私はだるまちゃんが身に付けた物を、自分が身に付けている物よりも褒めたたえる てんぐちゃんの素晴らしさにいつも感動していますv(=∩_∩=)世の中の人々が、てんぐちゃんのような心で日々過ごしたら、楽しい生活がずっと送れるのになぁ♪といつも感じていますヽ(゜∀゜*)ノ
(島根県在住、2歳11ヶ月男の子・1歳5ヶ月女の子のパパ、日本語50冊)
だるまちゃんが、おおきいだるまどんに、「○○が欲しい!」と言った時に、おおきいだるまどんがいろいろ並べたページで、だるまちゃんがこれから使うものを見つけて、「これを使うんだよ!」と言っています。わたしは最初気が付かずにびっくりしました。
(アメリカ在住、4歳3ヶ月男の子・1歳5ヶ月男の子、日本語400冊・英語50冊)
まずなんといっても大きなだるまどんがだるまちゃんの希望をかなえようととても一生懸命になってくれるところが大好きです。それでも希望のものがなかったときに工夫をこらすだるまちゃんの様子もほほえましいですし、てんぐちゃんもまねばかりされているのにだるまちゃんを立てていて優しいなあと感じます。表情もわかりやすく、子どももだるまちゃんと同じ表情になって絵本をみています。
(東京都在住、2歳8ヶ月男の子、日本語120冊・スペイン語10冊)
娘2人は、おしゃれが大好き。だるまどんが用意する靴や帽子などに、「私はこれがいい。ママは?」といつもの会話が始まります。読み手がパパやばあちゃんになることもあり、飽きずによく読んでとせがみます。単に読むだけでなく、会話も弾むので、楽しくていいですね。