三びきのコブタのほんとうの話

ジョン・シェスカ(作) レイン・スミス(絵) いくしまさちこ(訳) 岩波書店

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

「三びきのこぶた」は、実は、こぶた側から見た話だったのです。オオカミにはオオカミの言い分があったのです。それはどんなことだったかと言うと・・・・・。と言う内容のお話です。私たちは、片方の話を聞いて判断をしたり、物事のひとつに焦点を当てて判断をすることが少なくないようです。物事を多面的に見たり、焦点の当て方を変えて見る。のような気付きを得られる絵本です。この本を読むためには、必ず、「三びきのこぶた」を読んでおくことが必要です。605 番~607 番の3 冊の本を一緒に読むことで、親子で色々な気付きを得ることができると
思います。(昔話、民話)