じごくのそうべえ

田島征彦(作) 童心社

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

この絵本は、現在5歳の子どもが保育園で先生に読んでもらってしっており、本屋に絵本を買いに行くと「これ欲しい」と言って購入しました。私が子どもに読み聞かせるのに、普段読み慣れない表現(言葉遣い)で最初は読みにくいところもありましたが、その表現等が他の絵本と違うこの本の魅力だと思います。描かれている絵も個性的で面白いです。地獄というこの世とかけ離れた話と独特の表現と絵が何とも魅力的で絵本に引き込まれます。あと、絵本を購入する時に一緒にじごくのそうべえのスゴロクも購入しました。駒が登場人物だったり、絵本の話に沿っているのでとても楽しいです。
おねえちゃんが保育園で読んでもらい、面白いから読んでと家でもリクエストがありました。何度も何度も読んでいたら3歳の妹が面白がってすっかり暗唱できるようになりました。お話は面白いし言い回しも面白いので聞いていてとっても楽しいです。ぜひ!