いたずらビリーとほしワッペン

パット・ハッチンス(作) いぬいゆみこ(訳) 偕成社

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

ちっともかわいくないかいじゅうの絵ですが、色使いがカラフルで子どもは好きみたいです。いたずらかいじゅうのビリーが、幼稚園にいくことになりましたが、言うことなど聞かず自分の思い通りにするのですが、先生はビリーが悪いことをすればするほど感心してご褒美のワッペンをくれます。子どもの心理もよく分かるし、先生の褒め方に子どもへの接し方を考えさせられるような気がしました。このシリーズの『いたずらかいじゅうはどこ?』や『いたずらかいじゅうのたんじょうび』もわがままなかいじゅうビリーへの周囲の接し方に学ぶものがあると思います。