北山葉子(作) 偕成社
お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など
私が子どもの時に大好きだった絵本で、母親曰く、暗記するほど読んでもらっていたそうです。あかたろうのお母さんを家中探しても見つからない時の不安な気持ちや、子どもながらも思いつくところに電話してお母さんを探す行動など、とても共感出来ます。お母さんが買い物したカレーの材料を当てるところは、数の感覚を養うのにも役立つと思います。絵のタッチも色鉛筆で塗ったような優しい感じで素敵です。娘も好きな絵本のひとつで、一緒に「おかあさーん!」ってあかたろうのセリフを読んでくれます。
(兵庫県在住、2 歳5 ヶ月女の子、日本語380 冊・英語100 冊)
(兵庫県在住、2 歳5 ヶ月女の子、日本語380 冊・英語100 冊)
この本は、あかたろう(鬼の子)がお母さんを探すため、おばあちゃんの家や、やおやさんなどに次から次に電話をかけてお母さんを探します。息子は電話が大好きで、お買い物も食べることも大好きで、おまけに鬼も大好きで、この本はそのすべてを満たしているので1日に何度も読んでと持ってきます。電話のシーンは電話の真似をし、食べ物の絵に手を出して食べる真似をし、買い物かごに入れる真似をします。とっても楽しそうに絵本に参加しているので読んでいる私も楽しく読み聞かせができる本です。
(東京都在住、2歳2ヶ月男の子、日本語120 冊)
(東京都在住、2歳2ヶ月男の子、日本語120 冊)