じぶんでひらく絵本

H.A.レイ(作), 石竹 光江(訳) 文化出版局

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

「ひとまねこざる」の作者の絵本で、私も小さい頃好きだった絵本です。最近、まだこの本が販売されているのを知り、古い荷物の中から探し出して、娘(1歳11 ヶ月の時)に読んであげたところ、すぐに1 日に何度も本棚から出して来るようになりました。「サーカスをみよう」「さあ たべようね」「だれのうちかな」「おかあさんとこども」の4 冊セットですが、どれも動物がたくさん登場するので、動物好きの娘は大変気に入っています。(1 か所だけ、気持ち悪いからなのか嫌いなページがあるのですが、その反応を見るのも面白いです)実はこの本はしかけ絵本なのですが、二つ折りと単純な構造ですし、娘がしかけをとても楽しそうに開くので(それも”あけてみよう”と言う前にチラ見してまた閉じるのがおかしいのです)、ロングセラーでもあることから今回あえて推薦してみました。
(東京都在住、2歳1ヶ月女の子、日本語130 冊)