わたしとなかよし

ナンシー カールソン (著), Nancy Carlson (原著), 中川 千尋 (翻訳)

自己肯定感を高める絵本

「自己肯定感を高くしたいんです!」
「自己肯定感のある子に育て欲しいんです」

このように、
親自身が自己肯定感を高くしたいと思っていたり、
子どもに自己肯定感をつけて欲しいと願う人が多いようです。

あなたはいかがでしょうか?

では、自己肯定感をつけるためにはどうしたら良いのでしょうか?

『わたしとなかよし』あらすじ

わたしにはすてきなともだちがいるの。

それはね…わ、た、し!

おえかきしているときも、
じてんしゃをこいでいるときも、
ほんをよんでいるときも、
わたしはいつも、わたしといっしょ。

わたしは、わたしのことが好き。

自分を大事にすることの大切さを教えてくれる絵本です。

<アマゾン>(内容)より

子育てワンポイントアドバイス

「もっと勉強ができたら・・・」
「もっと運動ができたら・・・」
「お金があれば・・・」
「自信を持っいたら・・・」

と考えて、やりたいことをあきらめたことはありませんか?

幸せ感の低い人は持っていない物に焦点を当ててしまい、
あきらめてしまうことが多いようです。

そして、「何かを持っていれば幸せになれる」と考え、
親になった時に、
それを子どもへ持たせようとして頑張ってしまいます。

「もっと勉強しなさい!」
「もっと練習をしなさい!」
「貯金をしなさい!」
「元気よくお返事しなさい!」
など、無意識に子どもに強要をしてしまうのかもしれません。

そうすると、親子で幸せ感が低くなり、
「不幸の連鎖」が起きてしまう可能性が高くなりますよね

では、どうしたら良いというと、
「自分がやりたいことをやってみれば良い」のです。

つまり、
「自分にYESということ」
それが、自己肯定感なのです。

簡単でしょう♪

もっとわかりやすく言うと、
自己肯定感とは、
「自分を好き?」と自分に質問をして、「はい、好きです」と答える状態です。

そのために大切なのは、
「自分と仲良くすること」です。

「自分と仲良くするってどうやって?」
と思う方もいるかもしれません。

そう思う方は、この絵本を読んでみてください。

「自分と仲良くする」ということがよく分かります。

この絵本は次の3人にお勧めします。

1.「自己肯定感のある子どもに育て欲しい」と願う親御さん。

2.「自己肯定感のある人になりたい」と思っている人。

3.「幸せ感の高い親子になりたい」と思っている人。