おちんちんのえほん

やまもと なおひで(作), さとう まきこ(絵) ポプラ社

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

私が…というより、こどもがなぜかとても気に入って気がつくと何度も開いているので選びました。簡単にいうと「ぼくはどうやってうまれてきたのか」という性のおはなしなのですが、性の絵本というと和歌山静子さんの「ぼく・わたしのはなし」が有名ですが、それの監修と同じ方の本です。「性教育」と意気込んで読んであげたつもりはないのですが、息子は自分がおかあさんの「どこ」から「どんなふうに」うまれてきたのかとても興味深かったようで、この本の特に出産シーンを何度もじっと見つめて、自分のお腹にお手玉などを赤ちゃんにみたてて入れて、「う~~~ん」と出産シーンを一人で演じていました。(ここで書くのは恥ずかしいですが、)息子の出てきた「部分」を「ここだよ」とおしえてあげることも自然にできました。性のはなしを親子でおもいがけず自然にできた絵本です。
(新潟県在住、5歳0ヶ月男の子、日本語500 冊・英語40 冊)