ダンプえんちょうやっつけた

古田足日(作), たばたせいいち(絵) 童心社

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

少し長めの本ですが、読めば読むほど娘のお気に入りになりました。読んだ後に本と同じように”かいぞくごっこ”をします。実際にお友達とこんなふうに遊べるようになって欲しいなと感じます。(本の説明によると、この絵本は実在の方の実践を素材として創作されたとあります。)それと、娘が幼稚園の用意をする時に「早くできたら、”ダンプえんちょう”読めるよ。」と言うとすぐやります。一番お勧めしたかった理由は、この本が娘の拠り所となっているのかなぁと感じたことがあったからです。左肘を骨折して、夜、痛みで眠れずに泣いていた時に、この本を読んてあげたら、泣きやんでじっと聞いていました。そして2回目の途中にはいつの間にか寝ていました。この時は本当にこの本の存在に感謝しました。
(東京都在住、歳、日本語444 冊・英語51 冊)