おおきいツリー ちいさいツリー

ロバート・バリー(作) 光吉夏弥(訳) 大日本図書発行

乳幼児の子どもにとって大切なことのひとつは、【繰り返し】です。

この絵本は、クリス前のある日、ウィロビーさんのお家に、大きな大きなクリスマスツリーが届いたところから始まります。

そのツリーは、あまりにも大きすぎたので、先をちょんぎり、
切られたツリーは、小間使いのアデレードへ贈られました。

小間使いのアデレードは、その先をちょん切り、庭師のチムのところに届きます。

さらに、庭師のチムもその先をちょん切り、くまのバーナビーがそれを拾います。

熊のバーナビーもその先をちょん切り・・・・と、
必要な人が必要な部分を手に入れていくお話です。

1本のツリーがさまざまな人や森の動物に幸せをもたらす様子を、
優しい色遣いの絵で伝えてくれるお話です。

この絵本は1963年にアメリカで出版されて以来、
心温まるクリスマスの絵本として、長く愛され続けているようです。

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

乳幼児の子どもにとって大切なことのひとつは、【繰り返し】です。この絵本は、クリス前のある日、ウィロビーさんのお家に、大きな大きなクリスマスツリーが届いたところから始まります。そのツリーは、あまりにも大きすぎたので、先をちょんぎり、切られたツリーは、小間使いのアデレードへ贈られました。小間使いのアデレードは、その先をちょん切り、庭師のチムのところに届きます。さらに、庭師のチムもその先をちょん切り、くまのバーナビーがそれを拾います。熊のバーナビーもその先をちょん切り・・・・と、必要な人が必要な部分を手に入れていくお話です。1本のツリーがさまざまな人や森の動物に幸せをもたらす様子を、優しい色遣いの絵で伝えてくれるお話です。(集中力がついたお子様向き)