くだもの

平山和子(作) 福音館書店

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

手書きのくだものの絵ですがとてもみずみずしく描かれています。
1歳1ヶ月の時に購入し「もう1回もう1回」とせがまれるので何回も読んであげていました。
その甲斐あって1歳8ヶ月には娘が自分でめくって声を出して読めるようになりました。
ひとり読みにもお勧めです。
1歳前から読んであげたい絵本です。
(香川県在住、2歳3ヶ月女の子、日本語120冊・英語30冊)
うちの息子は、ハイハイできるようになったから、少し離れたところに数冊本をならべておくと、まず一番に選んできます。
表紙の絵もとてもきれいで、ほんものそっくりで、いろいろな色の果物が出てくるので、視覚的にも惹きつけられているみたいです。
文章も短く単純ですが、何回も読みたがります。
絵柄大きい、見やすい、色鮮やか。1歳半までに果物の名前を覚える。
2歳ごろに色に興味にあって、よく聞かれる、これ赤、これ黄色、違うよ、西瓜は緑だよ。
何回読んでも、飽きないみたい。
私に読んでくれる。
1歳の息子の一押し絵本です。
背表紙を把握していて、本棚から持ち出しパラパラとめくっています。
一番のお気に入りは最後のページでバナナを手にニッコリ笑う女の子。(笑)
一緒に微笑む姿が可愛らしいのです。
果物も季節を追って並んでいますし、切り方・食べ方も丁寧に温かいタッチで描かれています。
「さあどうぞ」のやり取りは子どもとの楽しい時間になっています。
幼児絵本としては定番中の定番だと思います。