がたん ごとん がたん ごとん

安西水丸(作) 福音館書店

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

息子が1歳頃、オムツ替えを嫌がり 部屋を出て行ったしまった時、主人や私ががこの絵本のフレーズを口ずさむと息子が戻ってきてすんなりとオムツを替えさせてくれました。(彼は絵本を読んでもらえる と思ったのでしょう^^)
読み聞かせの時に常に反応が少ない息子ですが、このように、息子と自分が共通の楽しみ(絵本)でつながったことがすごく嬉しく感じられました。
(愛知県在住、2歳10ヶ月男の子、6ヶ月女の子、日本語600冊)
こどもが好きで読んでほしいと言うので何度か読んでいたら簡単なので覚えてしまったみたいです。
娘(2歳5ヶ月)が5ヶ月の弟に読んであげていました。
有名な本なので、持ってらっしゃる方も多いと思いますが、今娘(2歳2ヶ月)がいちばん好きな本です。
1歳のときも、まあまあ好きでしたが、話せるようになってきて楽しみ方が変わってきたようです。
主人公の汽車になっているつもりなのか、『のせてくださーい』のところでは、必ず『はい!』と応え、乗客の名を呼び(「ミルク!」「スプーン!」ど)、汽車のセリフも言っております・・・読み聞かせというよりも、ちょっとしたお遊戯のような感じ?でもあります。
読み終えると「もう一回!」。繰り返し5、6回は読みます。
読み聞かせを始めて、生後5ヶ月の息子が最も興味を示した一冊。
『がたんごとん がたんごとん のせてくださーい』これの繰り返し。
この単調さが赤ちゃんにわくわく感を与えるのか。
哺乳瓶やコップ、りんごにねこさんを乗せ、最後に『しゅうてんでーす みんなおりてくださーい』とおやつの時間。
子どもにしかわからない魅力がつまっているのか、とにかく息子はこの本を見せるだけでかなり興奮する。
お座りができるようになった頃から、膝に乗せて「がたんごとん」と揺らしながら読みました。
「とまりまーす」のところは、子どもの手を持って振ってあげるとなお喜びますよ。
長女も長男も大好きでした。