ぶたぶたくんのおかいもの

土方久功(作) 福音館書店

お勧めの絵本の理由やお子さんの反応など

地図が載っているのがツボらしく、読み聞かせが終わった後に、ぶたぶたくんの歩いた道筋などを指でたどっては楽しんでいます。同じ理由から地図の載っている「ゆうびんやのホネホネさん」のシリーズなども好みます。1年生なので、もうちょっとホネのある本を好きになって欲しいなぁと思うのですが、なかなか絵の少ない本は読んで欲しがらないのが現状です。
(奈良県在住、7歳男の子、日本語400冊)
かつて自分が子どもだったときに読んでもらったようです。全く内容は覚えていなかったのですが、父が表紙のぶたぶたくんの絵をマジックで書いてくれた絵だけ覚えておりました。先日、たまたまお勧め絵本で図書館でめぐり合い娘と一緒に読み、「あ~、こんなお話しだったのね!」と他の場面も見たことがあった事を思い出しました。特別内容についてはものすごくお勧めする内容でもない・・・のですが、小さい頃に読んでもらったお話しというものは本当に心に残っているものだという事を思い知らされる経験でした。こういう時期には本当に良いものをたくさん読むことは本当に良いことだと思います。